四季の玉手箱

日本の四季折々をお届けします

七十二候カレンダー 12月17日~12月21日


今日からの5日間、自然とともに暮しませんか。

 

七十二候:鱖魚群(さけ うおむらがる)

1217日~1221冬の川で鮭が群れを成す季節、心と体の整え方

□ 自然のうつろい

冬に入る頃、鮭が故郷の川を目指し群れを成す時期が「鱖魚群」です。

冷たい水を遡る鮭の姿は、冬の訪れと命の循環を象徴します。

山や川は静けさを増し、空気は澄み、川面に映る冬の光が一層鮮やかに感じられる季節です。

自然界は命を内側に閉じる動きと同時に、次の世代への力を準備しています。

 

□ 暮らしの知恵

古来、鮭が川を遡る時期は、保存食作りや冬支度の目安となりました。

塩鮭や干物、漬物を作り、冬の間の食を安定させることは、 季節に合わせた生活の知恵です。

また、冬の寒さに備えて衣類や寝具の準備を整えることも大切です。

 

□ 男女別に行うとよいこと

  • 男性                                   冷えによる肩こりや腰痛が出やすい時期です。                朝の軽いストレッチや短い散歩で血流を促すと、体の巡りが整います。     さらに、冬の生活リズムを紙に書き出して整理することで、心の安定を助けます。

 

  • 女性                                   手足や腹部の冷え、肌の乾燥に注意が必要です。               温かい飲み物や入浴で体を温め、衣服で防寒する習慣を徹底しましょう。 また、冬の準備に追われる中でも、自分のペースで家事や整理を行うこと が心を守るポイントで す。

□ 男女別の注意点

  • 男性

・冷たい空気に長く触れると、腰や関節に痛みが出やすくなります。

・夜更かしや食生活の乱れは免疫低下につながるため注意しましょう。

  • 女性

・乾燥や冷えで肌や体調が揺らぎやすい時期です。

・外出時の防寒や温かい食事で、体調管理を優先しましょう。

 

□ 養生(食と身体)

鮭の遡上に習い、体を温めつつ滋養を補う食材を意識します。

・根菜類(大根、人参、かぶなど)    

・生姜、ねぎ

・味噌汁や煮物 ・鮭や魚介類でタンパク質補給

軽い運動で血流を促し、冷えや体調不良を防ぎます。

 

□ 心の整え方

鮭が群れを成して川を遡るように、人もまた冬を迎える前に力を内側に整える時期です。

この五日間は、

・体と心の準備は整っているか

・手放すべき習慣や感情はないか

・冬を穏やかに過ごすために大切にしたいことは何か

を静かに見つめ直す時間にあてるとよいでしょう。

自然の力強さと静けさに学び、冬を迎える準備を整えることが、この季節の智慧です。

 

2026年七十二候カレンダーをご用意しております。

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