四季の玉手箱

日本の四季折々をお届けします

72候カレンダー


72候カレンダー


明日からの5日間、自然とともに過ごしませんか。

【1月】小寒~大寒 小寒 1月5日〜1月19日
七十二候:芹乃栄(せり すなわち さかう)

          1月5日〜9日
       — 春の気配、水辺から —

□ 自然のうつろい

寒さの中、水辺では芹が静かに育ち始めます。
まだ冬の只中でありながら、春の兆しは足元の低いところから、確かに姿を現します。
「芹乃栄」は、目立たず、しかし確実に巡り始める季節の変化を伝える候です。 気づく人だけが感じ取れる、微かな春の息吹といえるでしょう。

□ 暮らしの知恵

この時期は、生活を“整える”ことが鍵になります。
・年末年始の生活リズムを戻す
・食事と睡眠の時間を一定にする
・予定を詰め込みすぎない
芹が清らかな水辺で育つように、人もまた、澄んだ環境で心身が整っていきます。

□ 男女別に行うとよいこと

● 男性
本格的に動き出す前の“準備運動”の時期です。
仕事や予定を一気に詰め込むより、今年の働き方や優先順位を見直しましょう。
通勤時間の使い方や、一日の過ごし方を軽く組み替えるのも良い選択です。

● 女性
自分の体調や気分の変化に、意識を向けてください。
無理に前向きになろうとせず、「今の自分を受け止めることが大切です。
小さな楽しみを日常に組み込むと、心が安定します。

□ 男女別の注意点

● 男性
・正月明けの急な切り替えによる疲労
・早く結果を出そうとして無理をしがちです
● 女性
・冷えと乾燥による体調不良
・胃腸の不調や気分の落ち込みに注意しましょう

□ 養生(食と身体)
春を迎える準備として、苦味や香りのある食材が向いています。
・芹、春菊、菜の花
・温かい鍋料理
・よく噛んで食べること
体を温めつつ、巡りを促す食事を心がけましょう。

□ 心の整え方

芹は、誰に見せるでもなく、ただ季節の流れに従って育ちます。
・人と比べない      
・焦らない
・小さな変化を大切にする
春は、すでに始まっています。それに気づける静かな心こそが、次の一歩を導いてくれます。

次回もお楽しみに。
コメント、フォローも頂けると嬉しいです。

なお、一年分の七十二候をまとめた
「2026年 72候カレンダー」を、Kindleおよびnoteにてご用意しております。
必要な折に、そっと手に取っていただけましたら嬉しく思います。