四季の玉手箱

日本の四季折々をお届けします

七十二候:東風解凍(はるかぜ こおりを とく) 2月4日〜8日   — 春風、氷をほどく —


明日から立春です。
明日からの5日間、季節と共に過ごしませんか。
【2月】立春~雨水
立春 2月4日〜2月18日
七十二候:東風解凍(はるかぜ こおりを とく)
           2月4日〜8日
         — 春風、氷をほどく —
□ 自然のうつろい
冬の間、固く締めつけられていた大地に、東から柔らかな風が吹き始めます。
表面に残る氷は、まだ完全に溶けきらなくとも、確かに緩み始めています。
「東風解凍」は、春が確実に動き出したことを告げる最初のしるしです。
 
□ 暮らしの知恵
急に動き出すより、ゆっくりと流れに身を合わせることが大切な時期です。
・朝、窓を少し開けて空気を入れ替える
・着るものを一段軽くしてみる
・気分の変化を感じ取る
小さな変化を受け入れることで、自然な調整が始まります。
 
□ 男女別に行うとよいこと
● 男性
これまで抑えていた計画や考えを、再確認するのに良い時期です。
まだ実行しなくても構いません。 「動ける状態」に整える意識が、春の流れを楽にします。
● 女性
感覚が外へ向かい始める時期です。 気分の揺れやすさも、 春へ向かう過程の一部です。
軽い散歩や日光浴で、心と体をゆっくり目覚めさせましょう。
 
□ 男女別の注意点
● 男性
・急な行動変更による疲労
・寒暖差での体調崩れ
● 女性
・自律神経の乱れ
・無理に前向きになろうとしないこと
 
□ 養生(食と身体)
体の巡りを助ける食事を心がけます。
・菜の花、春菊      
・軽く火を通した野菜
・柑橘類
「重すぎない食事」が、春への切り替えを助けます。
 
□ 心の整え方
氷は、無理に割ろうとすると亀裂を残します。
ゆっくりと溶けるからこそ、滑らかな水へ戻るのです。
・焦らない
・比べない
・自分の春を信じる
この候は、心を“ほどく”ことを許してあげる時期です。
次候もお楽しみに。
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