四季の玉手箱

日本の四季折々をお届けします

七十二候:雀始巣(すずめ はじめて すくう)


今回は間に合いました(笑)

明日からはもう春分です。
明日からの5日間、自然とともに過ごしませんか。

春分 3月20日〜4月3日
七十二候:雀始巣(すずめ はじめて すくう)

       3月20日〜3月24日
 — 雀が巣作りを始め、春が本格的に動き出す —

□ 自然のうつろい

寒さが和らぎ、昼と夜の長さがほぼ等しくなる頃です。
雀たちは軒先や木の隙間に巣を作り始め、繁りの気配が強まります。
風は柔らかく、草花の芽吹きとともに、命の循環がはっきり感じられる季節です。


□ 暮らしの知恵

自然が「次の季節の準備」を始める時期に、人も生活の基盤を整えます。
・住まいの整理整頓や掃除
・春物への衣替えの準備
・新しい生活リズムに向けた計画づくり
小さな手入れが、春以降の安定につながります。


□ 男女別に行うとよいこと

● 男性
・冬に溜まった疲れを外に出す軽い運動
・年度替わりに向け、仕事や役割の整理
・朝の時間を意識的に整える

● 女性
・冷えを残さない工夫(首・足首を温かく)   ・身の回りを「使いやすく」整える
・生活の優先順位を見直す


□ 男女別の注意点

● 男性
・急な活動量増加による疲労
・睡眠不足による集中力低下

● 女性
・寒暖差による体調の揺らぎ
・環境変化による心の疲れ


□ 養生(食と身体)

冬の重さを抜き、春の巡りを助ける食を取り入れます。
具体的な食材・食事例
・菜の花、春菊、三つ葉
・新玉ねぎ
・豆類(えんどう豆、豆腐)
・味噌汁や薄味の煮物
胃腸に負担をかけない、軽やかな食事が適しています。


□ 心の整え方

雀が巣を作るように、自分の「居場所」を見直す時期です。
・今の生活は落ち着けるか
・守りたい時間や空間は何か
・新しいことのために空ける余白はあるか
安心できる基盤が、次の成長を支えます。

次候もお楽しみに。
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