四季の玉手箱

日本の四季折々をお届けします

七十二候:葭始生(あし はじめて しょうず)



季節は確実に進んでいます。
今日から「穀雨」です。
今日からの五日間、自然とともに過ごしませんか。

穀雨 4月19日〜5月4日

七十二候:葭始生(あし はじめて しょうず)
    4月19日〜23日
— 水辺に、新しい命が芽吹くころ —

□ 自然のうつろい
川辺や湖沼の水際に、葭(あし・よし)が芽を出し始める頃です。
「葭始生」は、
春の光と水の力によって、目に見えないところから命が立ち上がってくる姿を表します。
静かな水面の下で、次の季節へ向かう準備が着実に進んでいます。

 

□ 暮らしの知恵
目立たない変化を大切にし、足元を整える時期です。
・住まいや身の回りの小さな整理
・生活リズムの微調整
・疲れを溜め込まない工夫
大きく変えようとせず、静かに整えることが、この候の知恵です。

 

□ 男女別に行うとよいこと
● 男性
外に向かう意識と、内を整える意識のバランスを取ります。
・無理に成果を急がず、基礎を見直す
・体調管理を優先し、土台を整える
● 女性
心身の細やかな変化に気づくことを大切にします。
・冷えや湿気に注意し、体を温める
・自分の感覚を信じ、休む時間を設ける

 

□ 男女別の注意点
● 男性
・忙しさで生活の土台が乱れやすい
・睡眠不足や疲労の蓄積に注意
● 女性
・気温差や湿気による体調の揺らぎ
・無意識に無理を重ねないことが大切

 

□ 養生(食と身体)
水と関わる季節に合わせ、消化にやさしい食事を。
・温かい汁物
・穀類
・豆類
・発酵食品
体の巡りを助け、内側から基礎力を養います。

 

□ 心の整え方
葭の芽は、 静かな水辺で、人知れず伸びていきます。
・今は目立たなくても焦らない
・小さな積み重ねを大切にする
・自分の内側で育っている変化を信じる
表に現れない準備こそが、次の季節を支えていることを思い出す五日間です。

この時期は、冷たいものよりも、
体の巡りをやさしく整える温かい飲み物が合います。

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次候もお楽しみに。
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